2009年2月 8日 (日)

4,000万円の壁、突破 / これを期にブログも休止します。

先週末の値洗いで、資産総額がようやく4,000万円の壁を突破し、40,239,400円となった。以前のピークは07年10月13日の39,528,911円で、新高値を取るまでに1年半近く要した事になる。

4000jpg

07年10月は日経平均が2番天井(ヘッドアンドショルダーの右肩と言っても良い)を付けた頃で、10月12日の終値は17,441円であった。駐在員は相場が曲がり角を迎えた事に全く気付かず、08年初頭にかけて有り金を注ぎ込みつつ、レバレッジをかけて買い向かってしまった。仕事で得た情報から業績が好調なことに確信があった新興国関係に拘ってしまった事が致命傷となり(今だったら、業績が絶好調な時に先行して株価は下がり始める事が痛いほど分るのだが)、08年1月17日には9,045,235円もの損切りをするハメになった。その後FXでも損を重ね、2月23日に資産総額は18,863,883円のボトムを付けた。

今思うと幸運だったのは、08年初頭で結果的に一旦ポジションを整理できたことだ。日経平均はまだ13,000円程度あり、その後10,000円を割れてくる過程にカラ売りで参加することで、大分ダメージを減らす事が出来たからだ。忘れもしない、08年の4月から6月はひたすらJTばかり売っていた。延べ9回の取引で、2,151,189円貢献してくれた。また、7月から11月にかけては任天堂ばかり取引していた。こちらは12回取引して、3,341,518円の利益になった。その他、08年6月にかけてのリバウンド局面で塩漬け株が大分戻り、合計で200万程度は損が軽くなったように思う。そんなこんなで08年8月には3,000万円を回復、ようやく先週末で4,000万円を達成した(もちろん、給料やボーナスからの貯金も含んでいるので、純粋な投資の利益だけではない)。ただし、記録が残っている05年以降の取引では、依然350万円程度のマイナスである。

ブログにはアップしなかったが、08年の投資損益は株が+305万円、FXが△188万円で、差し引き117万円のプラスだった。株の損益には08年6月頃に底値だと思って参入した米国株(ADR)と香港株式の損失153万円を含んでいる。

09年は日本株1,500万円、FX500万円でやっているが、先週末で日本株が1,603万円、FXが549万円と、まずまずの滑り出しとなっている。やはり、資産を半分以下にした(日本株に限っては約3分の1にした)事で、何か摑んだものがあるのだろう。もはや殆んど現金の範囲内で取引しており、それもかなりのチャンスのときしか市場に参加していない。株もFXもノーポジが基本である。昔、FXは高金利通貨の無限ナンピンなどという恐ろしい手法をしていたが(とはいえ、一時期はたしかに有効だった。有効な手法は時によって変わるもので、絶対的に良いものや悪いものはない)、今は基本円買いの新高値更新狙い、週末までに決済のトレードである。

この前、日本株のバリュエーションは安いと書いたが、今は全然安くなくなってしまった(というより、安くない事に気がついた)。日経225のEPSが09年度10年度供に500円ちょぼちょぼなのだから、PER15倍で7,500円がまあいいところ、金融不安が再燃すれば5,000円近くもありうる。10,000円以上はなかなか難しいと考えている。

足元は三寒四温のなかでふっと暖かくなったような、狭間の戻りを試す場面と考えている。400万円位の小さな買いポジションしか持っていないが、様子を見ながら買い増して、9,000円代まで引っ張ってドテンカラ売りできたらな、と思っている。FXも円買いは一休みかな。

やはり、資産の状況をネットに晒すのは物騒なので、今までずっと越えられなかった4,000万円の壁をブレイクした事を期に、更新は止めようと思う。

今度こそ、本当にありがとうございました!!

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2008年11月 2日 (日)

現状認識と対応方針

毎日状況が変わる相場付きでもあり、ずっと同じやりかたで対応できるほど甘くはないが、今は大体以下のように考えている。

現状認識

1 しばらく株・為替共に大荒れが続く。ちょっと戻しても、すぐまたドカンが来る。

2 日本株は差し当たり7,000円~9,000円強のボックスと考えておく。バリュエーションは安いので、もう売りから入る段階ではない。下値はバリュエーションで買われ、上値は需給で売られる。

3 ドル円はまだ円高になるリスクがある。その場合、クロス円は悲惨なことになる。

4 マクロ経済面では、不況はまだ始まったばかり。欧州はもっとずっと悪くなる。日本も今後何度も景気対策を打たざるを得ないだろう。

方針

1 株とFXで両ヤラレにならないポジションを作る。今は円高=株安で完全にリンクしているから、株がロングでFXは円買いにしておく。日本株は上記2の認識なので、9,000円台は持ち株を利食いつつ、外貨を少しショートする。

2 FXはレバレッジ2~3倍程度に止める(せいぜい10枚程度か)。その位なら、間違ったときにドテンなど対応が効く。乱高下中なのでロスカットの設定は難しく、低レバで耐えて様子を見たほうが良さそう。

3 日本株は基本的に現金の範囲内で8,000円近辺以下をロング。暴落した日の夜のPTSで破格の投売りが出る場合があるので、半分程度は信用で建てて現金を余しておく。

4 一応、当面9,000円強までのボックスと考えているが、日本株が安いのは間違いがない。急騰するリスクも考慮して、大型優良株を少し持っておく。下方修正したところや輸出比率が高いところは避けておく。調子に乗って下値をカラ売りしない。大型優良株以外では、財務優良でキャッシュリッチな会社の安値を拾っておく(「サカキ式」を参考にしているが、値持ちがとてもよい)。何年間不況になっても、黙って安定配当を続けられる会社が望ましい。

なんにせよ数日で日経平均が2割以上、個別株は50%も動くような相場は収益のチャンスでもあり、幸いに資産が痛んでいない駐在員としては、追い込まれた市場参加者の投げ売りを拾いつつ、しぶとくやっていく方針である。

なお、もう以前のように大きくレバレッジを掛けた勝負はしない。なぜかというと、リスクを必要以上に大きくしなくても、相場観さえあっていれば資産総額はスイスイと拡大することが体験できたからである。

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現状報告

以前のように定期的に更新する気はもうないのだが、嵐のような相場展開でもあり、記録をつける意味でも再開してみることにした(そんなわけで、タイトルに「続」をつけました)。この半年で資金管理のしかたなど大きく変化しており、過去の無茶な記録は恥ずかしくて見返したくないが、自戒の為残しておく。

現状だが、なんとか生き残ることはできている。年初の日本株資金1,900万円のうち、200万円ずつを香港と米国(ADR)に振り分けたが、足元で日本株1,923万円、香港132万円、米国84万円となっており、合計で2,140万円となっている。また、FXは年初の500万円に200万円を追加したが、残高は383万円と低迷中。整理すると、株とFX合計で元本2,600万円が2,523万円になり、マイナス77万円ということになる。

年初来の成績は約3%のマイナスだが、市況から考えればまあ健闘していると言って良いかもしれない。しかしながら、生涯成績ではまだ負けが大きい。05年までは投資金額も小さかったので仮にチャラとしておくと、06年に978万円勝ち、07年に1,587万円負けているから、差し引きで609万円の負けである。実際は08年の2月末にかけて更に1,107万円も負けて、わずか半年足らずで資産を半減させ(その間も給与・ボーナスは貰っているから、それを注ぎ込みながらそこまで減らした訳だ)、ブログ更新も止めた。そこからなんとか巻き返し、足元の投資成績は前述の通りマイナス77万円まで戻すことができた。株・FX以外の資産が約900万円あるから、資産総額では大体3,400万円である。まあ、正直「帰国まで」に1億円を達成できる目は極めて薄いが、「億万長者になる」の看板を掲げて恥ずかしくない最低限のところまでは戻ってこられた。まずは07年に結局越えられなかった4.000万円の壁を通り抜けられれば、まだ見ぬ次の壁まではすぐ達するであろう。一度資産を半減させた経験を活かし、大怪我のない運用を続けて行く。

最後に。休んでいる間に色々な投資ブログを拝見したが、レベルの高い方はものすごく貴重な情報を大量に発信しておられる。それに比べると当ブログは単なる個人の投資記録で、なにか他人様の参考になるような内容ではないので、まあ、こういう人もいるんだな位の感じで眺めて頂ければ幸いである。

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2008年7月22日 (火)

今までありがとうございました。

去年、日本株は散々にやられ、年始からもボロボロの状態が続いた。ブログの更新を停止しつつ、せめて年始の状況を回復して、読者の皆様に挨拶をしてから閉鎖しようと考えていた。

今日の終値で計算して、日本株の残高がついに19,089,074円となった(実際は700万円出金したので、12,089,074円である)。ようやく、07年12月29日の残高、19,078,505円を上回った。07年12月28日の日経平均の引け値が15,307円で、本日が13,184円だから、まあ胸を張ってよかろう。

実は、1月5日の残高17,030,251円は5月24日に回復していた。今年の大発会1日でやられた約206万円を取り返すのに、結局2ヶ月かかってしまった。

2月12日にブログの更新を投げ出したわけだが、そのときの残高が12,873,566円。本当のボトムをつけたのが2月23日の週で、12,260,375円だった。そこから何とか+674万円巻き返したことになる。

回復の原動力となったのは、ロング・ショート戦略である。騰落レシオに注目するもともとのやり方は維持したが、買いでレバレッジはかけず、信用は売りだけにした。中長期で下げトレンドに入った銘柄を中心にカラ売りをしたが、たまたまJTがツボに嵌り、約180万円を稼いでくれた。

勝った勝ったといっても、06年に稼いだ分を差し引いても、まだ年間貯蓄可能額くらいは負けており、マイナス運用には変わりない。また、FXの方は年始から全然回復できていない(こちらは生涯成績ほぼチャラ)。まだまだ精進が必要だが、主力の日本株が年初の状況まで戻った事を一区切りとし、このブログは終了したいと思う。

皆様、今までどうもありがとうございました!!

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2008年2月12日 (火)

08年2月12日

(08年2月12日)

日本株  12,873,566円(元本1,900万円)  

FX     1,917,796円(元本600万円)

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合計    14,791,362円(元本2,500万円)

コメント

日本株が約△70万円、FXが約△79万円で、合計約△150万円。総資産ベースでも2006年の5月14日以来の2,000万円割れとなった。ピークは2007年10月13日の約3,953万円であるから、わずか4ヶ月で半分になってしまった。余裕資金も含んでこの数字なので、運用自体はもっと負けている事になる。

ここまで何とかブログを続けてきたが、さすがに意欲が低下してきた。せっかく読んで下さっていた方には申し訳ないが、しばらく休む事にする。

日本株は買い玉の半分程度売り玉を持ち、ネットの買いロングを縮小させた。もう少し整理できたら、宣言どおり海外に資金を移して、今ツレ安している外国株の底値買いも検討する。

FXはZAR/JPYを14円割れで損切りしたため、ものすごく小さいポジションしか持っていない。ドル円で108円回復するような安定が訪れない限り、大きなポジションを持つことはしばらく止めようと思う。完全に止めてしまうとマーケットがわからなくなるので、アンテナのつもりで、少しだけホールドする。

厳しい運用環境は当分続くと思うが、駐在期間中の恵まれた状況を活かして資産形成するという目標自体は変えないつもりだ。いつかまた皆さんに良い報告ができるように、研鑽に努めたい。

それでは、皆さん、お元気で。

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2008年2月 5日 (火)

08年2月2日

(08年2月2日)

日本株  13,578,975円(元本1,900万円)  

FX     2,706,369円(元本600万円、swap約5,500円/日)

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合計    16,285,344円(元本2,500万円)

コメント

日本株は先週比+約13万円。2週連続でプラスだが、相場全体の戻りに付いていけていない。一時期張り込んでいた市況関連は読み通り上方修正を出しており、鋭角の戻りとなっている。業績の読み自体は正しかったが、ポジションを取るのが早すぎたし、リバウンドを取れるような資金マネジメントもできていなかった。慌てて買いなおすようなことはしない。寧ろ、好決算を織り込んで先行きに関心が移る頃にカラ売りを検討したい。

FXは△約94万円。ZAR/JPYが振るわず。ただし、14円の少し下においていたストップにギリギリ引っかからなかったので、そのまま持続。月に10pips以上損益分岐点が下がることもあり、14円を維持できる限りキープしたい(予断を許さない状況ではあるが・・・)。USD/JPYもは一旦買い戻したが、ロスカットに引っかかってしまった。今回は両建てにもせず、そのまま決済した。108円を回復したらまた仕掛けるかもしれない。107円台が極めて重く、レンジが変わった印象を受ける。

合計では先週比△約81万円。

ポジションの変化、考え方など

日本株:

先週と殆んど変化なし。ある程度リバウンドが取れたら、持ち株をある程度整理し、香港に一部資金を動かしたいところ。

FX:

ZAR/JPYがもう少し戻してくれれば、一部利益確定して低レバレッジにし、アホールドしたい。HKD/JPYはそのまま放置。

ポジション

日本株(集計は2月4日引け時点):

東証一部、約2,442万円(含み損6.2%)、新興約655万円(含み損35.1%)。

FX(赤字が今週変動分):

USD/JPY 残高ゼロに。

ZAR/JPY 140枚ロングで変動なし。余り余裕はないが、14円スレスレまでは買い増すかもしれない。

15.84 10枚ロング
15.75 10枚ロング
15.65 10枚ロング
15.55 10枚ロング
15.45 10枚ロング
15.35 10枚ロング
15.25 10枚ロング
15.15 10枚ロング
15.05 10枚ロング
14.95 10枚ロング
14.85 10枚ロング
14.75 10枚ロング
14.65 10枚ロング
14.55 10枚ロング

HKD/JPY 15枚ロングで変動なし。

13.80 5枚ロング
13.65 5枚ロング
13.50 5枚ロング

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2008年1月30日 (水)

08年1月26日

(08年1月26日)

日本株  13,448,668円(元本1,900万円)  

FX     3,650,508円(元本600万円、swap約5,900円/日)

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合計    17,099,176円(元本2,500万円)

コメント

日本株は先週比+約10万円。小幅だが、今年に入ってはじめてのプラスである。

FXは△約28万円。

合計では先週比△約18万円とほぼ横ばい。

ポジションの変化、考え方など

日本株:

先週と殆んど変化なし。

FX:

EUR/JPYは更に売りたてて合計10枚のショートにし、一時は60万円ほどの含み益が乗ったが、緊急利下げの際にあっという間に戻ったため、逆指値にヒットし微益で決済された。ZAR/JPYロングのヘッジ玉という意味もあったため、途中で益出しをしなかった。資金に余裕があれば利食っていただろうが・・・。まあ、きちんと逆指値で手仕舞ったのでよいだろう。

USD/JPYは両建てにした。108円を上にブレイクしたら買い戻そうと考えている。スワップ面の魅力は大分薄れたので、為替差益が取れる局面まで待つ。

ZAR/JPYは円高にあわせ140枚まで増えた。こちらはスワップも高いので、14円を割らない限り持続。

HKD/JPYも15枚まで増えた。香港に投資するときまで取っておこうと思う。

ポジション

日本株:

東証一部、約1,690万円、新興約690万円。

FX(赤字が今週変動分):

USD/JPY 22枚ショートし、22枚の両建てに。

112.10 2枚ロング
111.60 2枚ロング
111.10  2枚ロング
110.60 2枚ロング
110.10 2枚ロング
109.60 2枚ロング
109.10 2枚ロング
108.60 2枚ロング
108.10 2枚ロング
107.60 2枚ロング
107.10 2枚ロング
106.82 5枚ショート
106.84 5枚ショート
106.87 5枚ショート
105.50 7枚ショート

ZAR/JPY 50枚追加で140枚ロング。

15.84 10枚ロング
15.75 10枚ロング
15.65 10枚ロング
15.55 10枚ロング
15.45 10枚ロング
15.35 10枚ロング
15.25 10枚ロング
15.15 10枚ロング
15.05 10枚ロング
14.95 10枚ロング
14.85 10枚ロング
14.75 10枚ロング
14.65 10枚ロング
14.55 10枚ロング

HKD/JPY 5枚追加で15枚ロング

13.80 5枚ロング
13.65 5枚ロング
13.50 5枚ロング

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2008年1月21日 (月)

08年1月19日

(08年1月19日)

日本株  13,344,599円(元本1,900万円)  

FX     2,931,621円(元本500万円、swap約5,600円/日)

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合計    16,276,220円(元本2,400万円)

コメント

日本株は先週比△約230万円。別エントリに書いたとおり、曲げた玉を一掃したため、軽くなっている。当面はチャートが崩れていない銘柄を中心に小さめのポジションでリバウンドを取りたい。東京市場は多少の反発はあっても当分低いレベルでのもみ合いが続くと見ており、小戻り局面では下降トレンドに入った銘柄のカラ売りも併用し(往復びんたを食らわないよう、ストップ必須)、失地回復に努めたい。

FXは△約69万円。ロスカットタイミングを逃していたGBP/CHFショート5枚はようやく処分した。

合計では先週比△約299万円。感覚が麻痺してきている。

06年1月21日の残高を見てみると、日本株を1,500万円、FXを300万円で運用していたようだ。今の状態は、2年前に戻っただけ。まだまだやり直せる。自暴自棄にならず、コツコツと、堅実にやっていきたい。

ポジションの変化、考え方など

日本株:

別エントリに書いたとおり。

FX:

GBP/CHFは約6,000スイスフランの損切り。情けないが、切ったところがほぼ底で切り返して来ている。小幅で損切りができず、ずるずる下がるまで持ち続け、大損で投げるという悪い見本。もともとが逆張り派という事もあり、損切りの技術が未熟だが、この取引を教訓にして上達を目指す。特にGBP/CHFはスワップも小さく、持っていてもリターンが少ない。さっさと切るべきだった。

GBP/CHFの代わりに、160円どころを割ってきたEUR/JPYを5枚売り建てた。GBP/JPYの後を追うと考えているので、もう少し粘って稼がせてもらうつもり。USD/JPYとのバランスを考え、もう少し売り載せるかも。ここで強調しておくが、現在猛烈に膿を出しているアメリカに比べ、何もニュースが出てこない欧州の方が状況が深刻な可能性があると思う。金融立国のイギリスGBPの方が先に反応したが、大陸欧州の金融機関だって、たくさん物騒な債券を抱えていると思う。

株の方でポジションを大幅に軽くし、余力が出たので、USD/JPYはまだ持続している。100円を割るような事態にならない限り、ここ10年の底値圏である。一旦両建てにして買い戻す事を検討。

ZAR/JPYは下落にあわせて買い下がり、また90枚になった。こちらは前回より30銭安いところから買い下がり始めたので、平均単価を下げる事ができた。ZAR/JPYはスワップが高いので、多少の含み損は耐える意味がある。14円を割らない限りは買い下がりたいが、余力との相談になる。

また、ほんの少しHKD/JPYを建てた。実質的にUSD/JPYと同じだが、近い将来に香港に一部資金を移すための準備。

ポジション

日本株:

東証一部、約1,790万円(含み損△10.0%)、新興約690万円(含み損△41.0%)。

FX(赤字が今週変動分):

USD/JPY 4枚追加で22枚ロング。

112.10 2枚ロング
111.60 2枚ロング
111.10  2枚ロング
110.60 2枚ロング
110.10 2枚ロング
109.60 2枚ロング
109.10 2枚ロング
108.60 2枚ロング
108.10 2枚ロング
107.60 2枚ロング
107.10 2枚ロング

ZAR/JPY 90枚追加で90枚ロング。たった1週間でまた戻るとは・・・。

15.84 10枚ロング
15.75 10枚ロング
15.65 10枚ロング
15.55 10枚ロング
15.45 10枚ロング
15.35 10枚ロング
15.25 10枚ロング
15.15 10枚ロング
15.05 10枚ロング

GBP/CHF 損切りし、残高ゼロ。

EUR/JPY 新規5枚ショート。

159.20 1枚ショート
158.80 1枚ショート
156.97 3枚ショート

HKD/JPY 新規10枚ロング

13.80 5枚ロング
13.65 5枚ロング

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2008年1月20日 (日)

宴の後・反攻ののろし

結局、15日に曲げていた市況関連株を全て投げた。17日にも下方修正した新興株を投げた。2日間で実現した損失は約900万円。金額もさることながら、今まで安値圏で買って高値圏で売っていた自分が大底で投げさせられる結果になったことが極めて残念である。「今週の残高」で非公開の流動性なども含めた資産総額は約2,150万円となり、ほぼ、06年の今頃の水準。ここ2年間の貯蓄、投資成果を全てゼロにしたということになる。

こうなってしまった理由は今までのエントリで色々書いてきたが、根本的な要因は、逆張りの失敗という事だ。逆張り手法は、下げ相場の時は一時大きな含み損になるが、反転すればあっという間に大きな利益になる。従来駐在員は、騰落レシオの25日平均を見ながら売買タイミングを決めてきた。70接近で市場全体に連れ安している優良株を仕込み、120越えで売り始める。これだけで概ね10%~20%は取れたのである。ところが、07年はこれが全く機能しなかった。

下の図は、騰落レシオ25日間平均週足(出典:ゴールデンチャート)とTOPIX週足(出典:info seek)である(クリックして拡大してください)。これを見ると、06年であれば3月頭にエントリーし、4月頭に売却、6月末にエントリーし、8月末に売却、11月末にエントリーし、12月末に売却(この時はフォロースルーを取り損ねたが)すれば、手堅く儲かった。ところが、07年は5月半ばに仕込んで以降、騰落レシオが120以上をつけることは一度もなかった。駐在員は安値圏に来るたびに買いで参入したが、タイミングよく利食うことができないままずるずるポジションが拡大し、12月末からの下げで大打撃を受ける事になったのである。

Photo

Topix

一方、よく見るとエントリポイントからソコソコのリバウンドはしていることがわかる。騰落レシオ120越えに拘らず、一定のところで売っておけば、ここまで傷口を深める事はなかった。

もともと、騰落レシオは底値発見機能に優れるといわれる。天井はなかなか当たらないのだが、07年1月のように、実際のピークよりシグナルが早く出すぎる傾向が多いと考えていた。ところが、それ以降はシグナルが出ないままピークを過ぎてしまったわけだ。

こうやって見直してみると、騰落レシオを使う手法自体に問題があったわけではなく、運用が悪かっただけと考える事もできそうだ。レシオ60圏での買いは相応のリバウンドをしているし、そこできちんと利食うこともできたはず。但し売り時を逃すと、あっという間にまた底値圏まで崩落するので、粘る場合にも逆指値を入れておく対応が必要であった。また、ピークを逃してしまった買い玉は一旦損切りして買いなおすべき。06年のスタイルは下がっても含み損で耐えて報われたが、それは所詮年後半の相場が右肩上がりで、摑んでしまった失敗玉を持ち越してたまたま利食えただけなのであった。

おりしも、市況関連を総投げした翌日の騰落レシオは59.6。マーケットは総悲観だが、ここから一定のリバウンドはすると思う。大きな実現損は出したものの、ポジションの総額は信用約1,920万円、現物300万円まで大幅に軽くなった。保有銘柄はこの下げの中でも11月の安値を割っていない、すなわちチャートが崩れていないものが殆んどであり、前回安値割れまでは持続するつもり。上手くすれば10%くらいは取れるかもしれない。

TOPIXの月足を見ると、06年5月の安値を割ってしまったのが致命的で、全体相場はもっと下げてもおかしくない。明らかにレンジが変わってしまっており、当面12,000円~14,500円位で推移するのではないか。リバウンド局面では今更ではあるが、チャートが完全に崩れて信用買いが積み上がった人気株の戻りを少しカラ売りたい(深入りしないよう、ストップを入れつつ、買い総額の一部に留める)。

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2008年1月13日 (日)

投資べからず集5 割安株に拘る事なかれ

このエントリは、いわば天に唾するもので、失敗した自分に対する戒めとして書くものです。

株式投資の初心者が陥りやすい罠として、「PERやPBRが割安な銘柄に投資」というものがあります。例えばPER12倍、PBR1倍の銘柄を買ったとして、現在のような下げトレンドでは平気でPER6倍、PBR0.5倍まで下がったりするわけです。割安株が更にドンドン割安になっていくわけですから、難平買いなどして傷口を深くしてしまう。信用買いをしていれば致命的なダメージを受けるでしょう。おかしいな、おかしいな、と思っている間に下方修正が出たりして、割安ではなくなってしまったりする。出来高が小さい銘柄を摑んでしまうと売ろうにもろくに買い手がいなくて思うように売れないし、信用残が大きく買い長の銘柄だったりすると、リバウンド局面の反発力も極めて弱い物になります。

指標面で割安の銘柄がなぜ下げるかというと、それは売る人の方が買う人より多いからです。当たり前ですね。でも、「この銘柄は割安だ」という頭があるから、マーケットの方が間違えていると思ってしまう。この心理がキケンなのですね。駐在員はこれでも投資を10年近くやっているので、上記の危険性は理解しているつもりでした。

(ここからは懺悔です)

ブログをご覧頂いている方はご存知の通り、駐在員は11月頃から市況関連銘柄に嵌り、大穴を空けています。大分投げましたけど、まだたくさん持っています。これらの銘柄群は指標面ではものすごく割安ですし、駐在員は更に上方修正すると考えていますので、もっと割安になるはずです。しかし、株価は下げ続けています。

なぜ、割安株の罠を理解している筈の駐在員がまた嵌ってしまったからというと、判断のベースになったのが自分の体験だったからです。毎日の仕事で、新興国関連銘柄の業績が引き続き堅調なことを感じていたため、「マーケットはまだ気付いていないけど、そのうちポジティブサプライズになるはず」と思い込んでしまったわけです。要するに、マーケットの方が間違えていると考えてしまったのですね。その代償は大きな物でした。

おそらく、駐在員が拘ってきた銘柄群は、1月末~2月頭の第3四半期決算発表では好業績を発表するでしょう。但し、これだけ世界経済が先行き不透明になると、今期の着地や来期の見通しは相当固く見積もらざるを得ない。そうすると、駐在員が期待していたリバウンドも空振りに終わるでしょう。悪い事に、駐在員が嵌っている銘柄群は、下げながらも信用残がドンドン増えています。北京オリンピック後、中国経済が堅調である事が誰の目にも明らかになり、出来高が増える時期が来ないと、信用残の整理も進まないでしょう。

そんな訳で、割安株に拘るのは止めましょう。もちろん、財務が良好で配当利回りも高い割安株を、すぐ必要にならない資金で現物で買って何年も待てる方には優れた投資法だと思います。駐在員の失敗は、市況の上昇で結果的に割安になった銘柄(利益の質が低い)を信用買いしたところにあります。これから1月末に掛けて大底を付けに行くと思いますが、来週中に保有している市況関連株の半分程度は処分するつもりです。

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«08年1月12日